電気マン山田は、良質な鉄道インフラを整備することは、快適で暮らしやすい街が形成される上で重要な役割を果たすと考えている。世界中の鉄道インフラがさらに発展することで、世界中の人々が快適で暮らしやすい街で生活ができるようになることは、鉄道に携わる人間としての夢でもある。「世界鉄道関連株投信」と呼ばれるファンドがあるが、このファンドは世界の鉄道に関連する株式に投資することで、世界中の鉄道インフラが成長することを目的に作られたファンドである。電気マン山田は、このファンドの趣旨に賛同し、毎月少額ではあるがこのファンドに出資しているので、紹介したい。
快適で暮らしやすい街は、鉄道網が発展していて他の街へのアクセスが良好であることが多い。街の中心には駅があることが多いが、これは駅が移動上便利だからである。仕事や買い物などで他の街に出かける際、安価で安全に、しかも短時間で目的地まで行ける鉄道は、地域住民の足たりえる。街の発展には人の行き来があることが重要で、その役割を担っているのが鉄道であり、それゆえに駅を中心として街が発展していく。
しかし現実は、鉄道がまだ未完成であると感じる地域が少なくなく、鉄道の恩恵を100%享受している市民は少ないと思う。世界中の鉄道をさらに充実させ、旅客や貨物を安定的に輸送できる体制を確保することで、世界中の人々がより快適で暮らしやすい街で暮らせるようになる。充実した鉄道インフラの恩恵を世界中の人々が享受できるようになることは、鉄道に携わる人間としての電気マン山田の夢だが、鉄道インフラの整備には莫大な資金が必要であり、簡単に建設できるものではない。
「JPM世界鉄道関連株投信」というファンドは、世界中の鉄道関連株に投資することで、世界中の鉄道網が発展することを目的に作られたファンドであり、このファンドに出資することで世界中の鉄道に関わる企業に出資することができる。「JPM世界鉄道関連株投信」の投資信託説明書(交付目論見書)には、このファンドの目的について次のように書いている。
世界の鉄道関連株および鉄道関連株にかかる預託証券を主要投資対象として運用を行い、信託財産の中長期的な成長を目指すことを目的とします。(ファンドの目的より)
鉄道関連株とは、鉄道の運営を行う鉄道事業者のほかに、信号設備、運行システムなどの鉄道施設メーカ、鉄道車両の部品を製造する鉄道部品メーカ、鉄道車両を製造する鉄道車両メーカなどが含まれる。運用実績を見ると、アメリカ、フランス、インド、カナダ、中国など、世界中の鉄道関連株に投資しており、世界中の鉄道の発展に貢献できることがわかる。
電気マン山田は、この「JPM世界鉄道関連株投信」の投資目的に賛同し、毎月一定額を積み立てている。投資信託商品なので少額から世界の鉄道の発展のために出資できることも魅力的だと感じた。出資を通して、世界の鉄道事情にも目を向け、鉄道の発展のためにできることを考え続けていきたい。