8月は投資口を1口追加出資し、筆者が保有している投資口は3口になりました。投資口1口あたりの発電電力量は22.4kWhでしたので、筆者が保有する資産が発電した電力量は67kWhであったと考えることができます。筆者宅が8月に消費した電力量は247kWhでしたので、27%を太陽光発電による再生可能エネルギーでまかなえたと考えることができます。目指せ再エネ100%生活。
8月は資金借入と新投資口の発行があった
筆者が出資している「日本再生可能エネルギーインフラ投資法人」は、8月に太陽光発電設備を追加取得しました。この関係で資金の借入と投資口の発行を実施しています。
資料によると、新規の借入金は総額で61億円、投資口の新規発行額は31億円です。これにより、貸借対照表の負債の部は次のようになると考えられます(以下は公式資料ではありません。参考程度でお願いします)
(負債の部)(単位:千円)
負債合計…17,333,107 + 6,140,000
投資主資本…11,403,988 + 3,153,248 (投資口計=156,398口、負債の部計に占める割合:38.3%)
評価差額金…△60,277
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負債の部計…37,970,066
資金借入と投資口発行により、負債の部計に占める投資主資本の割合は38.3%となりました。これは、資産の38%が投資主の持ち分であると考える根拠となります。
投資口1口あたりの発電容量は217W
太陽光パネルの新規取得により、投資法人が所有する太陽光パネルは88,691kWとなりましたので、投資主持分の発電容量は約40kW、1口当たりの発電容量は217Wとなります。
8月の投資口1口あたりの発電電力量は22.4kWh
資料によると、投資法人が保有する太陽光パネルが8月に発電した電力量は914万kWhでした。投資主持分はこのうち38%、発行済の投資口は156,398口なので、投資口1口当たりの発電電力量は、22.4kWhであったと考えることができます。
筆者宅の再エネ比は27%
筆者は投資口を3口保有していますので、発電電力量は22.4kWh×3口≒67kWhであったと考えることができます。
筆者宅は8月に247kWhの電気を消費しましたので、消費電力量に対する再エネ比は27%であると言えます。再エネ比を100%にするのが目標です。apple社のように。