DENKIMAN

エネルギー業界の気になるニュースをPICK UP

大学では電気電子工学を学び、卒業後は鉄道会社に電気専門職として6年勤め、その後太陽光発電事業者に転職しましたが、今までに得た知見をまとめる為に本サイトを立ち上げました。しがない知見ではありますが、微小でも本サイトが業界の共有財産となればと思っています。

太陽光マネジメント
・予備品、備品管理
・必要十分なO&M業務の内容について考える
・リパワリング、リバンピング
・予備品の保管について
サイト・セキュリティ
・かけるべき保険
・インバータの保証について
・発電所監視カメラ
・セキュリティシステム
関係法令
・モジュールの接地について
・太陽光発電の絶縁について
・サイバーセイキュリティ対策
・主任技術者の専任について
テクニカル
・PRの計算方法おさらい
・モジュールの技術的な話
・インバータの技術的な話
・架台について
・モニタリングシステムについて
・ストリング監視は必要か
・通信異常発生時のトラブルシュート
電験二種取得計画
※非リンクは今後更新予定です。

4月の発電電力量(47.8kWh)

2019年4月に投資法人への出資を通して発電した電力量は47.8kWhでした。先月比で49.4%増(15.8kWh)という結果です。消費電力量に対する発電電力量の比は30.6%であり、先月比14.5%増でした。

投資口1口当たりの発電電力量

投資主持分の発電電力量

日本再生可能エネルギーインフラ投資法人の発表によると、2019年4月の実績発電電力量は7,309,810kWhでした。投資法人が所有する資産に対する投資主持分比は39.8%(2019年7月9日の記事を参照)であることから、投資主持分の発電電力量は以下の通りとなります。

$$7,309,810\rm kWh\times0.398=2,909,304\rm kWh$$

投資口1口当たりの発電電力量

発行済投資口総数は121,666口であることから、投資口1口当たりの発電電力量は以下の通りとなります。

$$2,909,304\rm kWh\times\frac{1}{121,666}=23.9\rm kWh/口$$

筆者持分の発電電力量

筆者は投資口を2口保有していますので、筆者持分の太陽光パネルが4月に発電した電力量は以下のようになります。

$$23.9\rm kWh/口\times2口=47.8\rm kWh$$

消費電力量に対する再エネ比率

筆者宅が4月に消費した電力量は156kWhであり、消費電力量に対する再エネ比は

$$47.8\rm kWh\times\frac{1}{156\rm kWh}=30.6\%$$

より、30.6%であったことがわかります。先月比で14.5%の増加です。4月に入り、日照時間が伸びたことが原因と考えられます。

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【図1】我が家の消費電力量に対する自給自足率

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【図2】エネルギー自給率統計

 

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