DENKIMAN

エネルギー業界の気になるニュースをPICK UP

大学では電気電子工学を学び、卒業後は鉄道会社に電気専門職として6年勤め、その後太陽光発電事業者に転職しましたが、今までに得た知見をまとめる為に本サイトを立ち上げました。しがない知見ではありますが、微小でも本サイトが業界の共有財産となればと思っています。

太陽光マネジメント
・予備品、備品管理
・必要十分なO&M業務の内容について考える
・リパワリング、リバンピング
・予備品の保管について
サイト・セキュリティ
・かけるべき保険
・インバータの保証について
・発電所監視カメラ
・セキュリティシステム
関係法令
・モジュールの接地について
・太陽光発電の絶縁について
・サイバーセイキュリティ対策
・主任技術者の専任について
テクニカル
・PRの計算方法おさらい
・モジュールの技術的な話
・インバータの技術的な話
・架台について
・モニタリングシステムについて
・ストリング監視は必要か
・通信異常発生時のトラブルシュート
電験二種取得計画
※非リンクは今後更新予定です。

6月の発電電力量(62.4kWh)

2019年6月に投資法人への出資を通して発電した電力量は62.4kWhでした。先月比で14.3%(7.8kWh)増という結果でした。消費電力量に対する発電電力量の比は43.9%であり、先月比10.8%増でした。

投資口1口当たりの発電電力量

投資主持分の発電電力量

日本再生可能エネルギーインフラ投資法人の発表によると、2019年6月の実績発電電力量は9,555,273kWhでした。投資法人が所有する資産に対する投資主持分比は39.8%(2019年7月9日の記事を参照)であることから、投資主持分の発電電力量は以下の通りとなります。

$$9,555,273\rm kWh\times0.398=3,802,999\rm kWh$$

投資口1口当たりの発電電力量

発行済投資口総数は121,666口であることから、投資口1口当たりの発電電力量は以下の通りとなります。

$$3,802,999\rm kWh\times\frac{1}{121,666}=31.2\rm kWh/口$$

筆者持分の発電電力量

筆者は投資口を2口保有していますので、筆者持分の太陽光パネルが6月に発電した電力量は以下のようになります。

$$31.2\rm kWh/口\times2口=62.4\rm kWh$$

消費電力量に対する再エネ比率

筆者宅が6月に消費した電力量は142kWhであったので、消費電力量に対する再エネ比は

$$62.4\rm kWh\times\frac{1}{142\rm kWh}=43.9\%$$

より、43.9%であったことがわかります。先月比で10.8%の増加です。

f:id:je1hfu:20190711181715j:plain

【図1】我が家の消費電力量に対する自給自足率

f:id:je1hfu:20190711181738j:plain

【図2】エネルギー自給率統計

 

プライバシーポリシー

(C) 2018-2020 Daichi Yamada