DENKIMAN

エネルギー業界の気になるニュースをPICK UP

大学では電気電子工学を学び、卒業後は鉄道会社に電気専門職として6年勤め、その後太陽光発電事業者に転職しましたが、今までに得た知見をまとめる為に本サイトを立ち上げました。しがない知見ではありますが、微小でも本サイトが業界の共有財産となればと思っています。

太陽光マネジメント
・予備品、備品管理
・必要十分なO&M業務の内容について考える
・リパワリング、リバンピング
・予備品の保管について
サイト・セキュリティ
・かけるべき保険
・インバータの保証について
・発電所監視カメラ
・セキュリティシステム
関係法令
・モジュールの接地について
・太陽光発電の絶縁について
・サイバーセイキュリティ対策
・主任技術者の専任について
テクニカル
・PRの計算方法おさらい
・モジュールの技術的な話
・インバータの技術的な話
・架台について
・モニタリングシステムについて
・ストリング監視は必要か
・通信異常発生時のトラブルシュート
電験二種取得計画
※非リンクは今後更新予定です。

3月の発電電力量(32.0kWh)

2019年3月に投資法人への出資を通して太陽光パネルが発電した発電電力量は32.0kWhでした。先月比で3.2%増(1kWh)という結果です。消費電力量に対する発電電力量の比は16.1%であり、先月比0.1%増の微増でした。

投資口1口あたりの発電電力量

投資主持分の発電電力量

日本再生可能エネルギーインフラ投資法人の発表によると、2019年3月の実績発電電力量は4,899,581kWhでした。投資法人が所有する資産に対する投資主持分比は39.8%(2019年7月9日の記事をご参照ください)であることから、投資主持ち分の発電電力量は以下の通りとなります。

$$4,899,581\rm kWh\times0.398=1,950,033\rm kWh$$

投資口1口当たりの発電電力量

発行済投資口総数は121,666口であることから、投資口1口当たりの発電電力量は以下の通りとなります。

$$1,950,033\rm kWh\times\frac{1}{121,666}=16.0\rm kWh/口$$

筆者持分の発電電力量

筆者は投資口を2口保有していますので、筆者持分の太陽光パネルが3月に発電した電力量は以下のようになります。

$$16.0\rm kWh/口\times2口=32.0\rm kWh$$

消費電力量に対する再エネ比率

筆者宅が3月に消費した電力量は199kWhであり、消費電力量に対する再エネ比は

$$32.0\rm kWh\times\frac{1}{199\rm kWh}=16.1\%$$

より、16.1%であることがわかります。

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【図1】我が家の消費電力量に対する自給自足率

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【図2】エネルギー自給率統計

 

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