2018年11月に、インフラ投資法人を介して太陽光パネルに出資したのですが、この太陽光パネルが11月に発電した電力量は12.6kWhでした。11月に我が家が消費した電力量は193kWhだったので、消費電力量に対する太陽光パネル発電電力量の比は6.5%ということになります。出資したのが11月の中旬だったことから、11月の発電電力量は少ない数字となりました。目標は、我が家で消費する電力量の100%を太陽光パネルによる発電電力量で賄えるようにすることです。
おさらい〜投資法人への出資一口あたりの太陽光パネル容量は240Wです
日本再生可能エネルギーインフラ投資法人が発表した2018年7月期の決算短信に基づく財務諸表のうち、貸借対照表をざっくりまとめると図1のようになります。
150億1,213万円の総資産に対して、投資主持分の資本は67億261万円であることが貸借対照表から読み取れます。比率にすると44.6%、これは日本再生可能エネルギーインフラ投資法人が所有するあらゆる資産の44.6%は投資主の持分であるということができます。ポートフォリオデータより、2018年8月現在で投資法人が所有する太陽光パネルの総容量は51,662kWであるので、このうち44.6%相当の23,041kWが、投資主持分の太陽光パネルということができます(図2)。
また、決算短信より発行済投資口総数が95,766口であることがわかるので、投資主持分の太陽光パネル容量を発行済投資口総数で割れば、1口当たりの太陽光パネル容量が計算でき、その値は240Wになります(図3)。
2018年11月の月次発電量実績に基づく投資口1口当たりの発電電力量は21.0kWhでした
2018年12月10日に投資法人が発表した「保有資産に係る月次発電量実績に関するお知らせ」によると、2018年11月の発電電力量の実績は4,522,296kWhでした。この発電電力量のうち44.6%が、投資主持分の太陽光パネルが発電した電力量となり、その電力量は2,016,944kWhとなります(図4)。
投資主持分の太陽光パネルが発電した電力量を、発行済投資口総数で割れば、投資口1口当たりの発電電力量が求められ、その値は21.0kWhとなります(図5)。
11月の僕持分の太陽光パネル発電電力量は12.6kWhでした
僕が投資法人へ出資したのは11月12日でしたので、僕持分の太陽光パネルが発電を開始したのは11月13日と考えることができます。投資口は1口、発電期間は11月13日〜11月30日までの18日間であるので、僕持分の太陽光パネルによる発電電力量は12.6kWhであったと考えることができます(図6)。
我が家の消費電力量に対する太陽光パネル発電電力量比は6.5%でした
我が家が11月に消費した電力量は193kWhであったので、我が家で消費した電力量の6.5%を太陽光パネルによる自然エネルギーで賄えたということができます(図7)。