DENKIMAN

エネルギー業界の気になるニュースをPICK UP

大学では電気電子工学を学び、卒業後は鉄道会社に電気専門職として6年勤め、その後太陽光発電事業者に転職しましたが、今までに得た知見をまとめる為に本サイトを立ち上げました。しがない知見ではありますが、微小でも本サイトが業界の共有財産となればと思っています。

太陽光マネジメント
・予備品、備品管理
・必要十分なO&M業務の内容について考える
・リパワリング、リバンピング
・予備品の保管について
サイト・セキュリティ
・かけるべき保険
・インバータの保証について
・発電所監視カメラ
・セキュリティシステム
関係法令
・モジュールの接地について
・太陽光発電の絶縁について
・サイバーセイキュリティ対策
・主任技術者の専任について
テクニカル
・PRの計算方法おさらい
・モジュールの技術的な話
・インバータの技術的な話
・架台について
・モニタリングシステムについて
・ストリング監視は必要か
・通信異常発生時のトラブルシュート
電験二種取得計画
※非リンクは今後更新予定です。

外国人留学生に選んでもらえる街を作ろう

夕方のテレビニュースで、日本での留学を考えている外国人にとって、賃貸住宅の契約が高い壁になっていることを知った。

毎日新聞に関連記事を見つけた。文化の違いや契約書に書かれた日本語の難しさのため、悪気はないのにトラブルになるケースが多いという。

 

法務省の統計にもあるように、日本で暮らす外国人の数は2012年以降増加の一途をたどっており、グローバリゼーションは私たちの街にも確実に浸透してきている。異なる文化に触れる体験はとても刺激的であり、僕はグローバリゼーションの流れには賛成派である。住み慣れた故郷を離れて暮らす留学生や労働者の方は、意欲的でエネルギッシュな方が多く、文化的にも経済的にも、日本に恩恵をもたらしてくれていると思う。
しかし、外国人にとって住みやすい街かという視点で自分の住んでいる街を見渡してみると、まだまだ改善すべきところがたくさんあると感じる。
未だに駅の案内放送は日本語のみであるし、街を歩いていても外国語が併記された案内看板を見ることは少ない。
そこで、まずは駅放送や駅案内看板の多言語化など、外国人にとって使いやすい環境を整備した上で、鉄道会社が、外国人留学生や外国人労働者向けの賃貸住宅を提供するのはどうだろうか。
外国人留学生や外国人労働者が増え、彼らが住みやすい街だと実感してくれれば、次第に街に外国人が増え、街は外国人にとってよりフレンドリーな街へと変わっていく。外国人が親しみ深い存在となれば、もはや外国人と賃貸契約を結ぶことは躊躇しないだろう。
グローバリゼーションがどんどん進行、浸透するいま、鉄道会社はこういうインパクトを積極的に社会に与えていかなければいけないと思う。いつまでも今のまま変わらなければ、そのうち外国人にもそっぽをむかれかねない。そうなったら終わりです。

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