DENKIMAN

エネルギー業界の気になるニュースをPICK UP

大学では電気電子工学を学び、卒業後は鉄道会社に電気専門職として6年勤め、その後太陽光発電事業者に転職しましたが、今までに得た知見をまとめる為に本サイトを立ち上げました。しがない知見ではありますが、微小でも本サイトが業界の共有財産となればと思っています。

太陽光マネジメント
・予備品、備品管理
・必要十分なO&M業務の内容について考える
・リパワリング、リバンピング
・予備品の保管について
サイト・セキュリティ
・かけるべき保険
・インバータの保証について
・発電所監視カメラ
・セキュリティシステム
関係法令
・モジュールの接地について
・太陽光発電の絶縁について
・サイバーセイキュリティ対策
・主任技術者の専任について
テクニカル
・PRの計算方法おさらい
・モジュールの技術的な話
・インバータの技術的な話
・架台について
・モニタリングシステムについて
・ストリング監視は必要か
・通信異常発生時のトラブルシュート
電験二種取得計画
※非リンクは今後更新予定です。

2019年の目標

明けましておめでとうございます。2019年もdenkiman.jpをよろしくお願い申し上げます。今年のお正月三が日は、久しぶりに仕事が入らずゆっくり過ごすことができました。来る年に想いを馳せ、2019年の目標をしっかり立てることができましたので、目標をきちん…

【僕の太陽光パネル】家庭用太陽光パネル設置と出資による太陽光パネル、どちらの方が費用対効果があるのか

2018年11月から、投資法人への出資を通じて太陽光パネルを間接的に取得していますが、その目的は投資による資本の増殖ではなく、再生可能エネルギーの普及と持続可能な社会を実現することです。太陽光パネルを導入する手段として、自宅の屋根や自分の土地に…

【僕の太陽光パネル】11月の発電実績

2018年11月に、インフラ投資法人を介して太陽光パネルに出資したのですが、この太陽光パネルが11月に発電した電力量は12.6kWhでした。11月に我が家が消費した電力量は193kWhだったので、消費電力量に対する太陽光パネル発電電力量の比は6.5%ということになり…

【技術解説】「エネルギー消費原単位 kWh/car・km」(鉄道用語)の紹介

鉄道業に携わる人にとっては馴染みの深い「kWh/car・km」という単位について紹介します。エネルギー消費原単位と呼ばれる「kWh/car・km」という単位は、電車1車両を1km動かすのに必要な電力量を示す単位のことです。エネルギー消費原単位は車両がどれほどの…

再エネによる余剰電力を鉄道変電所で蓄電

再生可能エネルギーはCO2などの温室効果ガスを排出せず、資源も枯渇しないクリーンなエネルギーである。しかし、太陽光発電や風力発電などの自然エネルギーを活用する再エネは、気象条件により発電量が左右され、発電量が需用量を上回ると、余った電力は有効…

新幹線でかぐらスキー場に行くのはすごく楽しいという話

会社に入ってから始めたスノボがことの外ハマったものの、昨シーズンは遂に一度もゲレンデに行くことがなかった。今年は絶対行こうと思っていて、今日、遂にゲレンデに行けることになったのでちょっと書こうと思います。移動手段はマイカーがないので新幹線…

COP24による運輸部門のCO2排出量ゼロ明記は、鉄道にも適用されるのか

12月2日からポーランドで開幕されているCOP24では、Eモビリティを推進するセクションで、運輸部門のCO2排出量ゼロの実現を明記する見通しとなった。鉄道部門で実施すべき具体的指針が明記されるという報道はいまのところないが、電車も火力発電に由来する電…

世界鉄道関連株投信を購入することで、世界の鉄道と関係のある会社に出資することができます

電気マン山田は、良質な鉄道インフラを整備することは、快適で暮らしやすい街が形成される上で重要な役割を果たすと考えている。世界中の鉄道インフラがさらに発展することで、世界中の人々が快適で暮らしやすい街で生活ができるようになることは、鉄道に携…

西武新宿駅で実証実験中のAI警備ロボは雇用問題の切り札になるかもしれない

2018年11月28日付の日経電子版で、西武新宿駅で実証実験中のAI警備ロボに関する記事があったのでスクラップ。少子高齢化が進み人手不足が懸念される中、公共交通機関としての鉄道はセキュリティをいかに確保していくかという問題があるが、AIを活用した警備…

日本再生可能エネルギーインフラ投資法人を通じて、気軽に再生可能エネルギーに投資することができます

電気マン山田は、持続可能な社会を実現するためには、将来的に消費される全ての電気エネルギーが再生可能エネルギーのみによって発電される必要があると考えている。再生可能エネルギーの普及と発展に少しでも貢献するため、「日本再生可能エネルギーインフ…

鉄道電気マンが簿記2級を取った話

2017年に簿記2級の資格を取った。鉄道の電気部門の職員としての日々の仕事が、財務諸表のどの数字と関係があるのか知りたかったからだ。実際簿記2級まで取ってみると、業務のあらゆるところで勘定科目や仕訳が思い浮かぶようになり、当然だが自分が仕事を通…

原発の必要性について少し語る

日本のエネルギー問題について考えさせられる番組を見た。原子力発電が日本の高度経済成長を支えてきた面がある一方、神話化された原子力発電の安全性に日本人自らが酔いしれた結果、福島の事故が発生した。僕は原子力発電には反対である。生活に必要なエネ…

出口治明先生「人生を面白くする本物の教養」日経STUDYUMセミナー受講記録

AIという単語を聞かない日はない今日、人間はますます人間らしく、クリエイティブに生きる必要があると思う。よりクリエイティブになるために、本を読んだり、芸術に触れたりする時間を大切にしている。今日、とても刺激的な出会いがあった。日経STUDYUMのセ…

台湾鉄路に感じる、かつてのJR西日本

台湾で列車が脱線する事故があった。安全装置を停止させたことによる速度超過が直接的な原因だ。しかし問題なのは、安全装置を停止させたことよりも、安全装置を停止しても列車を高速で動かせるというシステムの仕様そのものにあると考える。そして、その仕…

CBMに基づく保全手法を、スピード感を持って導入すべき

鉄道電気設備の保守は時間基準で実施している。 設備使用開始から経過した時間を基準に予防保全を実施する時間基準保全(TBM: Time Based Maintenance)は、一定期間ごとに設備を構成する部品をすべて交換することで、設備そのものの故障率を軽減させる保全…

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