DENKIMAN

エネルギー業界の気になるニュースをPICK UP

大学では電気電子工学を学び、卒業後は鉄道会社に電気専門職として6年勤め、その後太陽光発電事業者に転職しましたが、今までに得た知見をまとめる為に本サイトを立ち上げました。しがない知見ではありますが、微小でも本サイトが業界の共有財産となればと思っています。

太陽光マネジメント
・予備品、備品管理
・必要十分なO&M業務の内容について考える
・リパワリング、リバンピング
・予備品の保管について
サイト・セキュリティ
・かけるべき保険
・インバータの保証について
・発電所監視カメラ
・セキュリティシステム
関係法令
・モジュールの接地について
・太陽光発電の絶縁について
・サイバーセイキュリティ対策
・主任技術者の専任について
テクニカル
・PRの計算方法おさらい
・モジュールの技術的な話
・インバータの技術的な話
・架台について
・モニタリングシステムについて
・ストリング監視は必要か
・通信異常発生時のトラブルシュート
電験二種取得計画
※非リンクは今後更新予定です。

鉄道もOODAとミッション・コマンドでお客さまに感動を

空飛ぶタクシーの開発競争が話題になっている。 イノベーションは年々勢いを増し、すでにモータリゼーションの常識を覆し始めている。 鉄道業界も呑気にしてはいられない。安全を確保し安心を提供するのは絶対だが、それを都合の良い口実にして今のままのサ…

映画「未来のミライ」に鉄道のミライを想う

先日映画を観に行った際に、細田守監督の最新作「未来のミライ」のフライヤー(チラチ)を頂いてきた。「時をかける少女」で細田守監督の作品と出会い、以来同氏の映画が公開されるたびに楽しみにしてきた身にとって、今回の「未来のミライ」公開日を心待ち…

電験と電気鉄道

電験(電気主任技術者試験)とは 電験という資格を聞いたことがあるだろうか。電験は「電気主任技術者試験」という試験の略称である。電気主任技術者とは、発電所や変電所、受電設備などの電気設備を保安監督するために必要な資格のことである。三種から一種…

自動券売機にも音声認識を導入するのはどうか

音声認識と人工知能の技術を用いて、声で弁当などを注文するサービスを開始するとのニュースがあった。(日経新聞2018.6.17朝刊) www.nikkei.com 注文したい旨を話せば、どんな商品をどこで受け取りたいのかを人工知能から尋ねられ、それに答えていくと注文…

震災発生時の駅のあり方について

今日2018年度版「防災白書」が閣議決定された(1),(2)。 (1)日本経済新聞 2018年6月12日付夕刊www.nikkei.com (2)防災白書:防災情報のページ(内閣府) 防災白書によると、災害が起きた時に自力あるいは家族に助けられて救出される「自助」に重点を置くべき…

新幹線も手荷物検査は必要

6月9日(土)午後10時ごろ、新大阪行きのぞみ265号の車内で、男が複数の乗客を刺し、3人が死傷する事件があった。 // 容疑者の男は精神疾患を患っていたとの報道もある。危険な行動をする可能性のある人物を乗せないようにすれば、このような事件が起こる可…

IoTを活用して運転士の体調管理支援を

要旨 IoTを活用して運転士の健康状態をモニタリングし、安全な運行管理に役立てるシステムが開発された。運転士の体調が悪化した際の体調の変化をIoTデバイスを用いて遠方にいる運行管理者に自動で知らせ、運転士の状態確認、交代要員の手配を迅速に実施し、…

鉄道工事でも積極的にフルハーネス型安全帯を導入すべき

要旨 ●高所作業時に着用する安全帯と呼ばれる保護具について、厚生労働省は2022年から、より身体への負担が少ない「フルハーネス型」と呼ばれるタイプの着用を義務付けると発表した。●高所から墜落した時、着用していても怪我をしたり死亡する可能性もある従…

水素ガススタンドを駅の地下駐車場に設置し、より便利な暮らしを提供する

エネルギー関連の話題で、興味深い記事があった(1)。欧州で「循環経済」への取り組みが商用段階に入ってきたというニュースだ。 循環経済とは、天然資源の使用を減らし、かつ物持ちの良い製品を製造することで、環境負荷を減らすことを目的とする経済のこと…

電車内の傘の忘れ物を防ぐ対策

昨日の日経新聞電子版に、梅雨ならではの話題があった。傘忘れ防止に役立つ、IoTを使った製品やサービスが登場しているらしい。傘に専用のタグを取り付けることで、連動させたスマホからタグが離れると通知してくれる商品があるとのことだ(1)。 // この記事…

首都直下地震発生時、ITを活用して、お客さまにより有益な情報提供ができるようにしよう

今朝の日経朝刊に、直下型地震に関する記事があった(1)。直下型地震は発生の予測が難しいことから、地震が発生した時にどれだけ迅速に動けるかが被災を食い止める鍵となる。都心部で発生の可能性がある首都直下型地震ならなおさらである。 このため、人命や…

沿線で採れた作物の流通に鉄道を活用すれば、地産地消が促され、地域社会が活性化する

僕の家は都心部から少し外れた場所にあるので、近くには畑が広がる場所もある。毎朝車窓から見える畑を見ながら通勤しているが、季節が変わり、畑が緑色になってきた。 高齢化、担い手不足の影響で農家の数は減少の一途を辿っているという(1)。 高度成長時代…

画像解析を用いれば、お客さまにより快適なサービスを提供できる

ワイヤレスジャパン2018に参加してきた。この展示会は、モバイルインフラサービス(移動体通信ネットワーク)と近距離ネットワーク(無線LANやBluetooth)を中心に、無線技術の最新動向と製品/サービス/ソリューションの最新情報を発信する展示会である(公…

鉄道の現場でもIoTを活用して熱中症事故防止を

今日の日経電子版から。工事現場等の作業員の熱中症の症状をウェアラブル端末で検知するサービスを、6月中旬に始めるとKDDIが発表した(1)。僕も現場作業が多いので熱中症に対して敏感であるように心がけている。 熱中症とは体内の水分や塩分のバランスが崩…

鉄道に新しい荷物配送システムを

弊社には列車便と呼ばれる独自の配送システムがある。社員同士が業務上の書類をやり取りする際に、最寄りの駅に設置されているポストに、封書などの荷物を投函すると、指定した駅までその荷物が配送される。配送される時間帯はお客さまが少ない時間帯に設定…

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